結論:割高かどうかは、自分の時間軸で決まる
最近、SNSでもニュースでも「バブルでは?」「割高すぎる」という声をよく見かけます。S&P500のPERは過去平均を上回っているし、日経平均も史上最高値圏。数字だけ見れば、警戒したくなる気持ちはわかります。
でも僕は、今のポジションを崩すつもりはありません。その理由を書いておきます。
—
「割高」は常に誰かが言っている
振り返ると、割高論はいつの時代にもあります。
- 2017年:「トランプ相場はバブル」
- 2019年:「米国株は割高、リセッション近い」
- 2021年:「コロナバブル崩壊が来る」
- 2024年〜2025年:「AI相場は過熱しすぎ」
このすべてのタイミングで売っていたら、僕の資産は今の半分以下だったと思います。もちろん、どこかで本当の暴落は来ます。ただ「割高に見える=売るべき」ではないというのが、自分の7年超の投資経験から得た実感です。
—
僕が見ている3つのポイント
割高論に流されないために、自分なりのチェック項目を持っています。
- 自分の時間軸は10年以上か?
→ サイドFIRE目標は45歳。まだ7年ある。短期の割高・割安に賭ける必要がない。
- 毎月の入金は止まっていないか?
→ 会社員の給与という安定キャッシュフローがある限り、下がればむしろ安く買える。ドルコスト平均法が機能する前提が崩れていない。
- 撤退ラインは決めてあるか?
→ リスク資産が総資産の75%を超えたらリバランスする、というルールを設定済み。感覚ではなく数字で動く。
この3つがクリアなら、僕は余計なことをしません。
—
タイミング投資の誘惑に注意
「今いったん利確して、暴落したら買い直せばいい」——これは理屈では正しそうに聞こえます。でも実際には、
- いつ売るか
- いつ買い戻すか
- その間の配当や複利をどう評価するか
この3つを全部正解しないと、持ちっぱなしに勝てません。僕みたいな普通の会社員がこれを成功させ続けるのは、率直に言って無理だと思っています。
—
不安なときほど「仕組み」に頼る
つみたてNISAやiDeCoは、相場の上下に関係なく淡々と積み立てる仕組みです。これがメンタル面でも本当に助かる。「今月も自動で買えてるな」と確認するだけで、割高論に心を揺さぶられずに済みます。
自分の場合は、つみたて投資枠で全世界株インデックス、iDeCoで先進国株インデックスを積み立てています。これを止める理由は、少なくとも今の自分にはありません。
—
まとめ
- 割高論は常にある。それ自体は健全なこと
- 大事なのは「自分の時間軸」と「撤退ルール」を持っているかどうか
- 仕組みで積み立てている人は、いちばん強い
相場の先は誰にもわかりません。だからこそ、冷静に自分のルールを守る。地味ですが、これが僕の結論です。

コメント