渋谷サステナ美容家さんが書いた「化粧水を重ねても潤わない秋冬の肌——70年つきあってきたうちの答え」を読んだ。その記事はこちら。
「重ねても入らない」という感覚は、身体の外側から見た現象だ。北海道鉄人としては、同じ現象を内側から眺める癖がある。
「入らない」のは表面の問題なのか
旭川市(あさひかわし)の秋は早い。9月の終わりには朝の気温が10度を下回る日が出てくる。空気が乾く前に、身体の内側がすでに変化している——そう記録から確認しているところだ。
筋トレを15年以上続けてきて気づいたことがある。肌の状態と、たんぱく質の摂取量には相関がある。これは感覚論ではない。皮膚の基底層を構成するコラーゲンやエラスチンは、アミノ酸を原料として合成される。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」でも、高齢者のたんぱく質推奨量は若年者と比べて体重あたりで同等かそれ以上とされている。外から塗ることに力を注ぐ前に、内側の原料が足りているかを確認することの大切さ、これはぐちゃぐちゃなまま両方が本当、という話でもある。
自分が何を基準に選ぶか——調べた範囲での話
ここで正直に書いておく。以下に触れる商品は、実際に購入も使用もしていない。公開されている仕様・成分・価格をもとに調べ、比較したうえでの判断を書いているものだ。
プロテインについて。Glico(グリコ)の「エキストラ・アミノ・アシッド プロテイン サワーミルク味」(参考価格:3,801円)は、アミノ酸組成に着目した設計とのことだ。北海道鉄人が選ぶ基準はシンプルで、1杯あたりのたんぱく質量と、余分な糖質・添加物の少なさを見る。風味が「サワーミルク味」という点は、飲み続けるうえでの継続性に関わる。甘味が強いタイプは長期運用に向かないと個人的には判断している。甘さ控えめで酸味系の設計なら、その点では評価できる方向だ。ただし、自分に合うかどうかは使ってみなければわからない部分があるため、断言はしない。→商品詳細はこちら
器具についても一点触れておく。アームバー・ツイスタータイプのチェストエクサイサイズ器具(参考価格:3,380円、30kg〜50kg調節可能)は、スペースをとらない器具として検索でよく目にするものだ。ガレージジムにパワーラックとバーベルを揃えている北海道鉄人にとっては、これを主軸に置くことはない。ただ、器具の置き場所がない方や、冬季に外に出ずに上半身へ刺激を入れたい方には、入口として機能するかもしれない。「プロ仕様」という売り文句は気にしなくていい。重量設定と使用者の体格・筋力が合っているかどうか、そこだけ確認することを勧めるところだ。→商品詳細はこちら
秋の記録が教えること
話を戻す。毎年9月から10月にかけて、北海道鉄人はトレーニングログの横に体調メモを記録している。気温、湿度、睡眠時間、たんぱく質摂取量、そして肌のかさつき感。地味なものだ。だが15年分積み上がると、「この気温帯でこの摂取量だと、回復が落ちる」という傾向が見えてくる。
化粧水を重ねるか否かは、正直なところ北海道鉄人の守備範囲ではない。ただ、「外から重ねても入らない」という現象に向き合うとき、内側の栄養状態と睡眠の質を先に確認する——その順序は、身体を扱う者の基本だと思っているものだ。秋が来るたびに、記録がそれを確認させてくれる。
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