あっ、これだ、と思った瞬間のこと
先日、はじめてサッカーの試合を観に行った。
スタジアムに入った瞬間、芝の匂いと歓声が身体にぶつかってきて、言葉より先にぞわっとした。
あの感覚、忘れられない。
ひよりが当日着ていったのは、厚手のリブニットに、センタープレスのワイドパンツ。
足元はレザーのローファー。
試合が始まる前は「これで十分だろう」と思っていたのに、体感温度が予想より全然低くて、正直やられた。
スタジアムって、風が抜ける。
それも容赦なく。
頭で考えた「今日の天気」と、身体で感じる「今日のスタジアムの寒さ」は、まったく別の話だった。
このことを、皮膚で確認した。
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次は絶対こうする、という記録
反省を踏まえて、ひよりなりに考えた「スタジアム観戦の服装の軸」をまとめておく。
一つ目は、重ね着で調整できること。
脱ぎ着できるアウターが命綱になる。
チェスターコートだけだと動きにくいので、フーディやキルティングジャケットを中に仕込む層が大事。
実際、隣にいた友人はユニフォームの下にヒートテックを2枚重ねていて、最後まで元気だった。
二つ目は、足元を妥協しないこと。
スタンド席は思っている以上に立ったり座ったり、小走りしたりする。
ローファーは見た目はいいけれど、正直足が疲れる。
次はキャンバススニーカーか、ソールに厚みのあるシューズを選ぶと確認した。
三つ目は、荷物をコンパクトにすること。
大きめのキャンバストートをいつも持ち歩いているひよりだけど、スタジアムでは身体を動かしたいし、席が狭いことも多い。
斜め掛けできるショルダーバッグに絞ると、ずっと楽だった。
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服装って、記録だと思う
試合の結果よりも、「あの日寒かったな」「あのニット正解だったな」という身体の記憶のほうが、不思議と長く残る。
服は着ていくだけじゃなくて、その日の感覚ごと記録することの大切さを、スタジアムで改めて確認した。
次の観戦、もっと楽しくなる予感がしている。
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