はじめてもらった、方眼ノート
小学校にはいってから、ノートをいろいろ使うようになった。
さいしょは線だけのノート。でも、あるとき方眼ノートをもらったとき、すこしだけ「あ」と思った。
ますめが、ちいさくならんでいる。
たてにも、よこにも。
ゆびでなぞってみると、かくかくしていて、きもちいい。
鉛筆でますめのなかに文字を書くと、おさまりがよくって、なんだかじぶんの字がきれいに見えるきがした。
方眼ノートのいいところは、字を書くだけじゃなくて、絵もかけるところだとおもう。
ますめをかぞえながら、しかくをかいたり、まるをかいたり。
図工でならった形が、ノートのうえでもためせる。
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ぼくのおすすめの使いかた
ぼくがすきなのは、ノートのまんなかのページをひらいて、何もかかずにしばらく見ること。
ますめがずっとつながっているのを目でたどっていると、すこし落ち着く。
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書くときは、ますめを「いくつぶんかな」って考えながら字をおく。
たとえば「あ」は、よこ2ますぶんくらいのきもちで書くと、バランスがよくなる。
まちがえても、方眼ノートならどのくらいずれたかがわかるから、つぎに直しやすい。
ママが「好きなものを書いていいよ」と言ってくれた日は、いちにち見つけた色の名前をますめに書いた。
「あさのはの みどり」とか「コンクリートの ねずみ」とか。
ますめのなかにおさまった言葉を見て、すこしうれしくなった。
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方眼ノートを選ぶとき
方眼ノートにはいろいろある。
- ますめの大きさ:5mmが多い。小学1年生には、すこし大きめの7mmや8mmもかきやすい。
- 紙のてざわり:ざらっとした紙のほうが、鉛筆がよくのる。つるつるしすぎると、すべる感じがする。
- 表紙の色:毎日さわるものだから、好きな色を選ぶと開くのがたのしくなる。
横浜の文具屋さんや図書館のちかくのお店に行くと、いろんなノートがならんでいて、ひとつひとつさわって確かめられる。
急がなくていいから、手にとって、紙のにおいをかいでみてから決めるのがおすすめ。
ますめのせかいは、ゆっくり入っていくと、いろんなことができる場所だとおもう。
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