はじめに——スタジアムって、ちょっと怖かった
ねえねえ、りこ、実はスタジアム観戦って最初すごく苦手だったの。
人がわーっと多くて、音がどかんと来て、知らない人たちの熱気がもう、最初から全開で。
ふつうに固まった。ママの後ろに隠れたくなる感じ、あるじゃない?
でも行ってみたら、あの大歓声も、ホイッスルの音も、芝の匂いも——全部ぜんぶ、からだに刺さってきて。
気づいたら「もっかい来たい」ってなってた。
音楽室とは全然ちがう種類の「ぴかぴか」が、スタジアムにはあるんだよね。
それで今日は、りこが実際に持っていって「これ大事だった」「これ要らなかった」ってなったものを、正直に書いてみる。
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絶対いるもの——まずここだけ押さえて
チケット・スマホ・お金、これは当たり前すぎるから置いといて。
まず「座席番号の事前確認メモ」、りこは必ず紙にも書いてく。
スタジアムって電波が混むことあって、スマホが開かないんだよね。
実際に一回、ゲート前で画面が固まって焦ったことある。
以来、手書きメモが守り神になってる。
次に「防寒具」は季節関係なく持ってく。
ナイターって、夏でも後半になると風がひやっとするの。
アウェイゾーンの端の席とか、日が落ちると体感温度がするっと下がる。
ユニフォームの下に一枚仕込めるインナーか、コンパクトなウインドブレーカーが◎
「レインポンチョ」も鞄に常駐してる。
折りたたみ傘はスタジアムで広げると後ろの人に迷惑だから、ポンチョ一択。
100円ショップのでも全然いい。でも事前に一回広げて練習しとく(本番で焦ると手間取る)。
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あると格段に快適になるもの
「双眼鏡」、これ持ってくと世界が変わる。
りこはコンサートで使う小さい双眼鏡をそのまま流用してて、倍率は8倍くらいのやつ。
ゴール裏の応援席じゃなくてメインやバックスタンドに座るとき、選手の表情まで見えてくると——なんか、音楽を聴くときに「そのフレーズだけ」に耳を寄せる感覚と似てる、って気づいた。
ひとりの選手を追いかけると、試合の密度がぜんぜんちがう。
「ひざかけ・ブランケット」は薄くてコンパクトなもの。
席に座りっぱなしで2時間いると、腰から下がじんわり冷えてくるの。
パシュミナ的な大判ストールが一枚あると、ひざかけにも防寒着にもなって一石二鳥なんだよね。
「軽食・飲み物」はスタジアムグルメを楽しんでもいいけど、試合直前は売店が混む。
りこはいつも小さいおにぎり一個だけ先に食べてから入る。お腹ゼロの状態で観ると集中力が切れるから。
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意外と盲点だったもの
「耳栓(ライブ用のやつ)」——これ、音楽やってる人ならピンとくるはず。
サポーターの声援や太鼓の音が100dBを超えることもあって、長時間いると耳がどーんってなることがある。
りこはコンサートで使うフィルター付き耳栓を持っていくようにしてから、試合後の疲労感がかなり減った。
音を遮断するんじゃなくて「ならす」タイプだと、雰囲気ごと消えないのがいい。
「モバイルバッテリー」、半日潰れる日は必須。
試合前の写真、ハーフタイムのSNS、帰り道のルート検索——気づいたらバッテリーが半分になってる。
小型のもの(10,000mAhくらい)がトートバッグに余裕で入るのでおすすめ。
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まとめ——スタジアムはからだで楽しむ場所
チケット、防寒、ポンチョ、双眼鏡、ブランケット、耳栓、モバイルバッテリー。
荷物は少なめにしたいけど、このくらいあると「足りなくて悔しい」がなくなる。
りこはスタジアムに行くたびに、音楽ホールとは全然ちがう「音の返事」をもらってる気がするの。
群衆の声が一つになる瞬間、あの瞬間だけは——ぴかぴかってくる。
最初は固まっててもいい。からだが慣れてきたら、きっとほどけてくる。
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