正直なところ、電卓の話をこのブログで書く日が来るとは思ってなかった。でも見た瞬間「いや、これはちょっと…すごい(小声)」ってなったので、書かせてほしい。
Casioが出した「S100X Japanese Lacquer Edition」。名前の通り、日本の伝統工芸である漆(うるし)を施したプレミアム電卓なんだよね。しかも日本語ページでしか展開されてないっぽくて、国内向けに本気で作り込んでる感じがひしひしと伝わってくる。
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で、ここからなんだけど、わたしがなんでこれにグッときたかっていうと、「いいものを長く、少なく持つ」っていう自分の価値観にドンピシャだったから。
普段はコスメやスキンケアの話ばっかりしてるけど、根っこにあるのは”素材に触れたときの気持ちよさ”とか”ずっと手元に置きたいと思えるか”っていう感覚で。漆のあの、しっとりとした手触り——木のぬくもりとも金属のひんやりとも違う、独特の吸いつくような質感って、触ったことある人ならわかると思う。あれが毎日使う道についてるって、ちょっとときめかない?
カシオのS100シリーズはもともと打鍵感とか画面の見やすさに定評があって、道具としての完成度がすごく高いんだよね。そこに漆という”経年で育つ素材”が加わることで、使い込むほど自分だけのものになっていく。コスメでいうところの、リフィル対応で長く使えるコンパクトケースに近い発想かなって思ってて。
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個人的にはね、サステナブルって大げさな話じゃなくて、こういう「買い替えなくていいものを選ぶ」っていう小さな積み重ねだと思ってる。漆は修理もできる素材だし、何十年も使えるポテンシャルがある。プラスチックの電卓を数年で買い替える生活と比べたら、結果的にお財布にも地球にもやさしいかもしれない。
お値段はそれなりにするから「全員におすすめ!」とは言わないけど、仕事で電卓を毎日触る人とか、デスク周りを自分の好きなもので固めたい人には、選択肢として知っておいてほしいなって。
日本のものづくりが、こういう形で日用品に落とし込まれてるのを見ると、なんだかうれしくなる。ジャンルは違えど、”丁寧に作られたもの”に出会えた日はやっぱりいい日だなって思った。


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