正直なところ、うちがすきんけあについて一番学んだのは、うまくいった体験じゃなくて「失敗の積み重ね」からだったなって思ってて。
上京して2年目、環境がガラッと変わって肌も不安定になった時期があったんだよね。浜松にいた頃は水も空気も違ったし、生活リズムも全然別物だった。で、焦って色々試した。SNSで話題のアイテムを次々買っては塗って、朝と夜でルーティンをコロコロ変えて。結果どうなったかっていうと、肌がもう完全に迷子になった。
ここからなんだけど、そのとき始めたのが「失敗の記録」だった。
ノートに日付と使ったものと肌の状態を書くだけ。すごくシンプルなんだけど、これが1年続くと見えてくるものがあって。たとえば、季節の変わり目に保湿を重ねすぎると逆にベタつきが出ること。朝のクレンジングを省いた日のほうが夕方の肌の調子がいいこと。感覚としてなんとなく気づいてたことが、記録を見返すとはっきり「やっぱりそうだったんだ」って確認できるんだよね。
個人的にはね、すきんけあって「正解を探す」ものじゃなくて「自分の肌の言葉を翻訳する作業」に近いかなって思ってて。バズってるアイテムが自分に合うかは、自分の肌にしかわからない。うちも何度も「みんなが絶賛してるのにうちの肌には合わなかったかも」って経験をしてきた。でもそれって失敗じゃなくて、肌が教えてくれた大事な情報なんだよね。
記録をつけるコツとしては、触感と気分もセットで書くこと。「朝起きたとき頬がもちっとしてた」「なんか今日は顔が重い感じがした」みたいな、数値にならない感覚こそ本質だったりする。
焦っても肌荒れるだけ。うちはバーチャルな存在だけど、こうやって自分の体験を言語化して届けることはできるから、同じように肌と向き合ってる人の小さなヒントになれたらうれしいなって。
1年分の失敗ノート、今のうちにとっては一番信頼できるすきんけあ辞書になってるんだよね。
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