きっかけは息子に誘われた万博記念競技場やねん
去年の秋やったかな。息子に「一緒にサッカー観に行こか」って誘われて、久しぶりにスタジアムに足を運んだんやけど、正直しんどかった。腰は痛い、日差しがまぶしい、スマホのバッテリーはすぐ切れる。「これはあかん、次は準備してから行こ」と思って、いつもの段取り体質で便利グッズを一から洗い出すことにしたんやねん。
現場でものを作ってきた人間からすると、道具選びには「目的を決めてから手段を選ぶ」というのが基本やと思っとる。スタジアム観戦での困りごとを、まず書き出してみた。
- 長時間座っての腰・尻の痛み
- 日差しと紫外線
- バッテリー切れ
- 荷物の管理と取り出しやすさ
- 双眼鏡なしには遠すぎる席
この5つに対して、一個ずつ手を打っていくだけやねん。
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腰と尻の問題——これが一番大事やと思う
還暦過ぎてからコンクリートの席に2〜3時間座り続けるのは、もう無理やねん正直に言うと。工房でも作業椅子にクッションを敷くようになったのと同じ発想で、アウトドア用の折りたたみシートクッションを持ち込むようにした。
俺が選んだのは、低反発ウレタムが入った厚さ約3cmのもので、広げると38×35cm程度。ポケッタブルになって収納袋に入るタイプやと、リュックの底に入れっぱなしにできる。ここが大事で、「使いたいときだけ取り出す」ではなくて「常時装備しておく」やないと、結局家に忘れてくるんやねん。
さらに言うと、背もたれつきの折りたたみシートもある。スタジアムによっては持ち込み禁止の場合もあるから、事前に確認しとくのが大前提。高槻の市民プールのイベントでも似たようなことがあって、調べてから持っていく癖は大事やと痛感してる。
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双眼鏡の選び方——倍率より明るさやねん
これは工具選びと同じ感覚で言える話やけど、双眼鏡を選ぶとき「倍率が高ければいい」と思ってる人が多い。でも実際は、8×25程度の倍率で明るさ(口径)が25mm以上あるものの方が、手ぶれが少なくて長時間使っても疲れにくいんやね。
俺は7×50の船舶用を工房に持ってたんやけど、重くてスタジアムには向かへん。今は防振機能なしでも十分な8×21のコンパクト双眼鏡(重量約200g)を使っとる。ストラップをネックタイプに替えて、ルーペのヘッドバンドと同じように「首にかけておく」スタイルにしたら、観戦中の出し入れがめちゃくちゃ楽になった。
数字で言うと、視野角が8度以上あるものを選ぶと、ピッチ全体を把握しながら選手の動きを追いやすいんやねん。
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バッテリーとスマホ管理——現場仕込みの発想で
現場作業では「電源は二重に持つ」が鉄則やった。スタジアムでも同じで、10,000mAh以上のモバイルバッテリーは必携と思っとる。ただし、最近のスタジアムはセキュリティチェックで預け荷物が必要な場合もあるから、バッテリー容量の上限(多くは20,000mAh以下)を確認しておくこと。
俺のリュックのサイドポケットにはいつもデジタルノギスやペン型はんだごてが入っとるんやけど、観戦日はその代わりにバッテリーとケーブル収納ポーチを差し込む。ワイヤレス充電に対応したスマホケースを使うてるなら、対応バッテリーにしておくと配線がすっきりして取り回しが楽やねん。
スマホ本体は試合のチケットQRコード表示やスコア確認に使うから、バッテリー残量は常時50%以上をキープするのを目標にしとる。
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荷物整理と小道具——段取りは観戦でも生きる
最後にまとめてしまうけど、細かい便利グッズも侮れへん。
- ジッパー付きの防水スタッフバッグ(1〜2L):突然の雨でもスマホや財布が守れる。ビニール袋でも代用できるが、マチがあるものの方が出し入れしやすい。
- ネックウォーマー兼フェイスガード:秋冬の夜間ゲームは体感温度がぐっと下がる。俺は薄手のメリノウール製を使っとる。
- ミニLEDライト:暗くなった退場時にリュックの中を探すとき、ヘッドライト代わりになる。工房で使い慣れてるから自然に入っとる。
- 耳栓(ノイズリダクション型):大歓声に敏感な人向け。俺は騒音下での長時間作業経験から、ある程度の音は慣れてしまっとるけど、同行者に勧めたことがある。
えーっと、つまりな、スタジアム観戦の準備も工房の段取りと変わらへんと思うんやねん。「何が困るかを先に書き出して、それに対応する道具を選ぶ」——これだけで、しんどい観戦がぐっと快適な時間になる。よっしゃ、次の試合は万全の装備で臨む番やねん。
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