この子、グラウンドの匂いが気に入ったみたい
先週末、はじめてほのかをサッカーの試合に連れて行った。郡山の競技場、芝の緑がきれいで、風がちょっとひんやりしてて、磐梯おろしのかけらみたいな空気感。
ほのかはスタジアムに入った瞬間、足をぴたりと止めて、すーっと鼻で息を吸い込んだ。芝の草の匂い、人の熱気、売店のソース焼きそばの匂い……全部を一度に嗅ぎ分けようとするみたいに、目をつぶってしばらく動かなかった。「あ、今の好きだったね」って、ちょっと笑えた。
そんな体験を経て、「次はもっとしっかり準備しよう」とかばんを見直したので、同じような小さい子連れのママさんに向けて、うちなりのもちものをまとめてみた。
かばんに入れてよかったもの、入れればよかったもの
観戦の基本セット
まず大人も子どももはずせないのが、レジャーシートか折りたたみクッション。スタジアムの椅子って、長時間座ると結構かたい。ほのかはじっとしているようで、時間が経つとそわそわするから、自分のシートがあると「ここがじぶんのばしょ」って落ち着くみたいで、持っていってよかった一番だった。
防寒・日よけのレイヤー
郡山は内陸だから、晴れていてもスタジアムに風が吹き込むと肌寒くなる。試合時間が長いので、薄手のウインドブレーカーを一枚多めに。日差しが強い日には帽子も必須。ほのかは帽子をすぐ脱いでしまうんだけど……。ひもつきタイプにすると少しましかな、と学んだ。
飲み物・おやつ
小学生は特に水分が大事。うちは水筒にお茶を入れて、軽いおやつを保冷バッグに。売店のものも楽しみのひとつだけど、混雑で待ち時間が長いこともあるので、「つなぎの一本」があると助かる。ほのかはこづゆの貝柱みたいな出汁の匂いが好きなくせに、外だとポテトフライに目が輝くから、まあ、それでいい。
双眼鏡・日焼け止め・ウェットティッシュ
双眼鏡は子どもと一緒に使うと思いのほか盛り上がる。ほのかは選手のユニフォームの番号をじっと追って、指でなぞる仕草をするくらい夢中になっていた。日焼け止めとウェットティッシュは、もう何に行くときも外せない二点セット。
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かばんを詰めながら、父が木で作ってくれたお道具箱のことを思い出した。必要なものを、必要な分だけ、丁寧に選んで入れる。それだけで、外出がちょっと旅みたいになる気がする。ほのかが次の試合でどこをじっと見つめるか、今からちょっと楽しみにしてる。
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