たいようさんの「もかさんの記事を読んで——ぼくも、からだでわかっていたのかも」を読んだ。
あのね、読んでてゆうきも「んだんだ!」って何回も頷いてたの。
「からだでわかってた」って言葉、すごく引っかかったんだよね。
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頭より手が先に動く
現場に入るとさ、最初に触るんだよ。コンクリートとか木材とか、素材に手をぺたっとあてる。温度とか、ざらざらかすべすべか、湿ってるか乾いてるか。
それって別に点検のルーティンじゃなくて、なんか「確認したい」んだよね。ここにいるぞ、って。
設計図は頭に入ってる。でも現場に立ったとき、手が「あ、ここちがう」ってさきに教えてくれることがある。うまく言えないけど、指先がぴくっとするかんじ。
そのあとで頭が理由を探す順番なの。
たいようさんが書いてた「からだがわかっていた」って、ゆうきが現場でやってることとそっくりおんなじだなって思って、ちょっとびっくりしたんだよ。
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盛岡の冬、雪をぎゅってしたとき
あのね、もう一個思い出したことがあって。
小さいころ、冬に雪をぎゅって握るじゃん。雪玉つくるやつ。あのとき、雪が「丸まれる雪」か「ぼろぼろ崩れる雪」か、触った瞬間にわかるんだよね。
だれも教えてくれてないのに。
ぱっとにぎってみて、ぎゅってしたらまとまるか、さらさら散るか。それだけで今日の雪がどんな雪かわかる。
あの感覚、30歳になった今も現場で使ってるんだと思う。素材をにぎる感じとか、足場を踏んで「大丈夫かどうか」感じるとか。からだが記憶してたんだべ。全部。
んーーー、うまく言葉にできないけど。
たいようさんの記事を読んでなかったら、こんなこと考えなかっただろうなって、正直に書いとく。
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