はじめに——ほのかと初めてのスタジアム
先週末、はじめてほのかをサッカー観戦に連れていったんだけど、これがもう、服装選びからして「そうか、そういうことか〜!」の連続だったんだよね。
郡山ってスタジアムのそばを風が抜けると、夏でもひんやりするじゃない。磐梯おろしほどじゃないけど、あの盆地特有のスッと入ってくる空気。それをすっかり甘く見てて、ほのかに薄手のワンピース着せていったら、試合の後半には彼女がわたしのひざの上にすっぽり収まって「さむい」って口をきゅっと結んでたの。反省した(笑)。
だから今日は、実際に行ってみてわかった子連れサッカー観戦の服装選び、ちゃんと書き残しておこうと思う。
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季節別・スタジアムの体感温度は思った以上に違う
スタジアムって、屋根があっても基本的に半屋外なんだよね。だから外気温がそのまま体に来る。しかも試合時間って長い。90分+ハーフタイム、下手したら3時間近く同じ場所にいることになる。
春・秋は特に要注意。日中は「今日暖かいな」と思ってても、日が落ちてくると体感がガクンと下がる。郡山の春なんて、桜が咲いてる時期でも夕方の冷え込みはまだまだ本物。重ね着できるカーディガンや、コンパクトに畳めるダウンベストをバッグに入れておくのが正解だと思う。
夏は逆に、コンクリートや人いきれで思いのほか暑くなる。でも試合が長引いて日陰に入ると急に涼しくなるから、薄手の長袖パーカーを一枚。UV対策にもなって一石二鳥。
冬(12月〜2月)は正直、重装備で行ったほうがいい。ひざ掛け必須、カイロも2〜3個。足元が特に冷えるから、靴下を厚めに、スニーカーより防寒ブーツがいい。ほのかの手編み靴下、あれ冬のスタジアムで大活躍だと思う。
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動きやすさと素材感——子連れならなおさら
ほのかって、感触にとにかくこだわる子で、タグがチクチクするだけで機嫌が崩れるんだよね。スタジアムに連れていく時も、素材選びは外せなかった。
子どもの服は綿素材のやわらかいものが基本。スタジアムの椅子って固いから、レギンスやジャージ素材のボトムスで座り心地を確保してあげると長時間でも機嫌が持ちやすい。大人も同じで、デニムのパンツより動きやすいスウェットや、ストレッチの効いたカーゴパンツが断然ラク。
靴は絶対にスニーカー。ヒールとかブーツのようなかかとがあるものは、混雑した通路での移動や、ちょっとした段差のある席への行き来がしんどい。ほのかが愛用してるキャンバス地のスニーカー、スタジアムでも足元軽やかで正解だったな。
大人のわたしは、この日は会津木綿のパッチワークのジャケットを羽織っていったんだけど(母から譲り受けたやつ)、暖かいしかさばらないし、しかもなんとなく「東北から来てますよ」って気持ちになれて、それがじわっとよかった。ユニフォームじゃなくても、応援してる感じって伝わるんだよね。
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バッグの中身と持ち物——服装と合わせて考えたいこと
これ、服装の話と切り離せないなと思ったから書いておく。
スタジアムって大きいバッグが入場制限される場合がある(荷物チェックあり)。だからリュックや小さめのトートで、かつ取り出しやすいものが◎。
ほのかのランドセルカバーに母が縫いつけてくれた刺し子布みたいな、丈夫で軽いキャンバスのサブバッグをひとつ持っていくと、重ね着用の上着・ひざ掛け・おやつ・子どもの着替え一式がきれいに収まった。
あと——地味にポイントなんだけど——帽子とサングラス。昼間の試合は太陽がまともに顔に当たる席もある。ほのかに麦わら帽子かぶせたら、試合中ずっとつばの縁をぐるぐる触りながら集中して見てた。あれ、触ってる感触が落ち着くんだろうな、と思って微笑ましかった。
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おわりに——「今日、何にびっくりした?」
帰り道の車の中で聞いたら、ほのかが「みんながいっぺんに声出してた」って言ったの。ゴールの瞬間、スタンド全体がわっと揺れたあの感じが、彼女の中に残ってたんだね。
服装をちゃんと整えてあげたから、寒さや不快感じゃなくて、ちゃんとあの熱量が届いたんだなって。そういう日が積み重なって、ほのかの地図が広がっていく。それがうれしくてたまらない。
次は冬の試合、もっとばっちり準備して行くよ。
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