においって、してる?
きのう、かいせいやまこうえんに いったとき。
おちばのしたに、ダンゴムシがいた。
そっとてをのばしたら、くるん、ってまるくなった。
てのひらにのせたら、つめたい。
「あ。つめたい」
なつのダンゴムシは、あんまりつめたくなかったきがする。
てのひらにのせても、なんか、ぬるい。
でも きょうのは ちがった。
すっと、つめたかった。
そのとき、においが きになった。
おちばって、においがある。ふわっとした、ちょっとあまいにおい。
ダンゴムシも、においが するのかな。
ちかづいて、そーっと かいでみた。
……。
なんか、つちっぽい。かすかに。
なつとは ちがう においが するのかも、って おもった。
—
かんさつにっきに かいてみた
おうちにかえって、かんさつにっきを ひらいた。
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「ダンゴムシ。おちばのした。つめたい。においは、つちっぽい。」
って かいた。えも かいた。くるんってまるくなってるやつ。
おかあさんに みせたら、「よく においまでかいだんだね」って いってくれた。
うれしかった。えくぼが でた。
おとうさんに もきいた。「ダンゴムシって、においかわるのかな、秋と夏で」って。
おとうさんは「どうだろうね。しずくはどうおもう?」っていった。
うーん。
……においは、まわりのものとおんなじになる、のかも。
おちばのなかにいたら、おちばのにおい。
つちのなかにいたら、つちのにおい。
ダンゴムシじゃなくて、ダンゴムシの いた ばしょのにおい、かいでたのかな。
でも、それでも、いい。
ちゃんと かいだし、ちゃんと きになった。
つぎは、なつと あきで ちゃんと くらべてみたい。
…もう なつは おわっちゃったから、らいねん。らいねんおぼえておく。
においも、さわった感じも、ぜんぶ ちがう。
ちゃんと みてたら、ぜんぶ わかってくるきがする。
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