スタジアムって、思ったより「身体で感じる」場所だった
フィールドワークの合間に、ゼミの先輩に誘われてサッカー観戦に行ったのが最初だった。スタジアムに足を踏み入れた瞬間、芝の青っぽい匂いと、あの低く響く歓声の波に、思わず息を吸い込んで止めてしまった。うわあ、これは確かに「体験」だなって、変な感心のしかたをしてしまったんだよね。
ただ、準備がぜんぜん足りてなかった。持ち物ひとつで、あの場での身体の快不快がぜんぜん変わるって気がついたのは、正直2回目以降の話で。最初は寒さと空腹と、日差しの強さに半分やられてた。なので今日は、自分が実際に「これ持ってきてよかった」「これ忘れて後悔した」って思ったものを、ありのままに書いておきたい。
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持っていって正解だったもの・後悔したもの
ブランケット or 膝掛け
これは絶対に持っていく。特に郡山から出てきたわたしにとって、屋外の冷えに対する耐性はそれなりにあるつもりだったんだけど、スタジアムの観客席って、風が通りすぎる。磐梯おろしほどじゃないにしても、試合の後半になるにつれてじわじわ足元から冷えてくる感じがあって。コンパクトに畳めるフリースの膝掛けをバッグに入れておくと、後半の集中力がぜんぜん違う。
飲み物と軽食(事前調達)
スタジアム内の売店は混む。試合開始直前は特に列が長くて、気づいたらキックオフに間に合わなかった…という話を先輩から聞いていたので、最寄り駅のコンビニで調達してから入るようにした。持ち込みのルールは会場によって違うから要確認だけど、小腹が空いたまま90分は想像以上につらい。
日焼け止めと帽子(デイゲーム用)
昼間の試合って、直射日光がずっと顔に当たり続ける。これを完全に見落として、最初のデイゲームで帰ってきたら顔が真っ赤になってた。つばの広い帽子か、キャップがあるとだいぶ違う。紫外線は感覚より先に来るから、肌で気づいた時にはもう手遅れなんだよね。
モバイルバッテリー
試合の写真を撮ったり、スコアや選手情報を調べたりしているとスマホの消費が早い。ハーフタイムにバッテリー残量を見てヒヤッとした経験から、必ず持ち歩くようにした。
耳栓(小さいもの)
これは人によると思うけど、感覚が敏感な自分には、あの爆音のような歓声が長時間続くとじわじわ疲れる。ライブ用の遮音イヤープラグを小さなポーチに入れておくと、「必要な音は聞こえて、過剰な音圧だけやわらぐ」という使い方ができる。スタジアムの熱気は消したくないから、完全に塞ぐんじゃなくて、少しだけ緩衝材を挟む感じで使ってる。
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おわりに
サッカー観戦って、実況や映像で見るのと全然違う身体体験がある。ボールが弾む音、選手の足音、スタンドが揺れる感じ——あれは現地でしか受け取れないものだなって思う。だからこそ、快適に「全部受けとれる」状態で行きたい。持ち物の準備って、感覚を開いておくための準備でもあるんだよね。
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