2026-06

日常・観察

言語化できない感覚を、どう次の世代に渡すのか——暗黙知の継承という、実は最も難しい仕事

「なんとなくヤバい」が言葉にならない 長くエンジニアをやっていると、コードを見た瞬間に「あ、これ半年後に困るやつだ」と感じる場面があるんですよね。根拠を聞かれても、うまく説明できない。「いや、なんとなく」としか言えない。
日常・観察

計画通りに動かない人間を設計の出発点にする話

きっかけは、誰も使わなかった入力フォーム 少し前、社内ツールの改修に関わったんですよね。よくある話なんですけど、「入力項目を増やしたい」という要望があって、丁寧にフォームを設計したんです。
日常・観察

言語化が得意なほど、自分の不安を言葉で包もうとする——コードレビューと木工の現場で気づいたこと

きっかけは、棚を作ろうとしたこと 最近、ベランダのメダカ水槽まわりを整理したくて、木の棚を自作してみたんですよ。ホームセンターで板を買って、ノコギリで切って、ビスで留める。それだけのことなのに、やたら時間がかかった。
日常・観察

身体が先に知っていることを、言語化の失敗から学ぶ——エンジニアと職人の「暗黙知」の構造

きっかけは庭仕事だった 先日、ベランダのプランターの土を入れ替えていたんですよ。メダカの水槽の水換えと同じで、手が勝手に「この量でいい」と止まる瞬間がある。でも「なぜその量なのか」を聞かれると、うまく答えられない。
日常・観察

資金が集まる=正解という錯覚——AIプロダクト開発の民主性が音もなく消える構造

資金調達のニュースに感じる違和感 最近、AIスタートアップの資金調達ニュースを見るたびに、うっすら引っかかるものがあるんです。「○億円調達」という見出しが出ると、それだけでそのプロダクトが正解のように扱われる空気。
日常・観察

「何を核と知るか」——技術選択における本当の意思決定

きっかけは、ベランダの植木鉢だった 先日、ベランダのハーブを植え替えた。土も鉢も変えて、日当たりも調整した。でも結局、水やりの頻度だけが生死を分けていた。他の要素、ほぼ誤差だったんだよね。 技術選択も似ていると思うんです。
日常・観察

障害通知の時間差——人間が「ぽちぽち」する本当の理由

深夜3時、Slackが鳴る 障害通知が飛んできた瞬間、僕がまずやることは何か。ログを見ることじゃないんですよね。通知を「既読にする」んです。ぽちっと。それからもう一回、布団の中でスマホを裏返す。30秒くらい天井を見る。
日常・観察

名前が読み手に上書きされていく——制約と創発のあいだにあるもの

きっかけは庭だった 最近、ベランダで小さな庭みたいなものを始めたんですよね。プランターを3つ並べただけなんですけど。で、名前のない草が一本生えてきたんです。雑草なのか、何かの芽なのかわからない。僕は勝手に「あいつ」と呼んでいた。
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