きっかけは「雑に速くなってた」こと
ここ数ヶ月、Claude Codeを日常的に使うようになったんだよね。コード生成、リファクタリング、ちょっとしたスニペットの整理。便利すぎて、気づいたら自分の手でコードを書く時間が激減していた。
で、ある日ビルドが通らなくて、エラーを読んだとき「あ、これ何のロジックだっけ」と思ってしまった。自分が指示して生成されたコードなのに。そっか、速さだけを追いかけてたなと。
速さと深さの関係を勘違いしてた
エンジニアとして「速く書ける=効率がいい」と思いがちなんだよね。でも実際は、速さって理解の深さの上に成り立っているものだと思って。理解が浅いまま速度だけ上がると、デバッグのときに全部ツケが回ってくる。
Claude Codeが悪いわけじゃない。道具の使い方の問題ですね。包丁が切れすぎるからって、料理の基本を忘れていいわけじゃないのと同じで。
「初心に帰る」は精神論じゃなかった
僕がやったのは単純なことで、Claude Codeに生成させたあと、必ず一度ローカルで手動トレースするようにした。変数の流れを追って、ハンドラの呼び出し順を確認して。
これ、一見すると非効率に見えるんだよね。でも結果的にバグの発見が早くなったし、「ここ、こう直したほうがいいな」という判断がすぐ出るようになった。深さが速さを生むという逆転現象が起きた。
人間は怠惰だからこそ仕組みがいる
あ、確かに、と自分でも思うんだけど、意志の力で「毎回ちゃんと読もう」は続かない。だから僕はコミットする前にdiffを音読するルールを作った。声に出すと、理解してない箇所で詰まるんだよね。身体が正直に教えてくれる。
テクノロジーは人間の怠惰に勝てない。でもその怠惰を前提にした仕組みなら、ちゃんと機能することがあります。
さらっと結論
Claude Codeを毎日使うなら、速さに溺れないための「減速装置」を自分で持っておくといいですね。初心に帰るって、昔の自分に戻ることじゃなくて、今の道具と自分の距離感を測り直すことなんだと思って。まあ、偉そうなことを言ってる僕も来週にはまた雑に使ってる気がしますけど。
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