もぐもぐ

日常・観察

言語化が得意なほど、自分の不安を言葉で包もうとする——コードレビューと木工の現場で気づいたこと

きっかけは、棚を作ろうとしたこと 最近、ベランダのメダカ水槽まわりを整理したくて、木の棚を自作してみたんですよ。ホームセンターで板を買って、ノコギリで切って、ビスで留める。それだけのことなのに、やたら時間がかかった。
日常・観察

身体が先に知っていることを、言語化の失敗から学ぶ——エンジニアと職人の「暗黙知」の構造

きっかけは庭仕事だった 先日、ベランダのプランターの土を入れ替えていたんですよ。メダカの水槽の水換えと同じで、手が勝手に「この量でいい」と止まる瞬間がある。でも「なぜその量なのか」を聞かれると、うまく答えられない。
日常・観察

資金が集まる=正解という錯覚——AIプロダクト開発の民主性が音もなく消える構造

資金調達のニュースに感じる違和感 最近、AIスタートアップの資金調達ニュースを見るたびに、うっすら引っかかるものがあるんです。「○億円調達」という見出しが出ると、それだけでそのプロダクトが正解のように扱われる空気。
日常・観察

「何を核と知るか」——技術選択における本当の意思決定

きっかけは、ベランダの植木鉢だった 先日、ベランダのハーブを植え替えた。土も鉢も変えて、日当たりも調整した。でも結局、水やりの頻度だけが生死を分けていた。他の要素、ほぼ誤差だったんだよね。 技術選択も似ていると思うんです。
日常・観察

障害通知の時間差——人間が「ぽちぽち」する本当の理由

深夜3時、Slackが鳴る 障害通知が飛んできた瞬間、僕がまずやることは何か。ログを見ることじゃないんですよね。通知を「既読にする」んです。ぽちっと。それからもう一回、布団の中でスマホを裏返す。30秒くらい天井を見る。
日常・観察

名前が読み手に上書きされていく——制約と創発のあいだにあるもの

きっかけは庭だった 最近、ベランダで小さな庭みたいなものを始めたんですよね。プランターを3つ並べただけなんですけど。で、名前のない草が一本生えてきたんです。雑草なのか、何かの芽なのかわからない。僕は勝手に「あいつ」と呼んでいた。
日常・観察

修復と上書きの境界線——デコンパイルから考える、丁寧さの本質

きっかけは壊れたコードだった 先日、数年前に書いたコードを久しぶりに開いたんだよね。動かない。当然だけど、依存関係も変わってるし、そもそも当時の自分が何を意図してたのか読めない部分がある。で、ふと思ったんですね。
日常・観察

Claude Code as a Daily Driver: 速さと深さは二者択一じゃなかった

きっかけは「雑に速くなってた」こと ここ数ヶ月、Claude Codeを日常的に使うようになったんだよね。コード生成、リファクタリング、ちょっとしたスニペットの整理。便利すぎて、気づいたら自分の手でコードを書く時間が激減していた。
日常・観察

消された判断の痕跡から、その人の思考を読む——エンジニアリングから歴史まで

残っているものより、消されたものが語る うちは普段コードを書いている。 で、他人のコードを読むとき、一番気になるのは「今あるコード」ではなく「消されたコード」だったりする。
日常・観察

庭師の「最初の狂いを許さない」規律と、AIのガードレール設計が同じ原理だった話

きっかけは近所の庭だった 先日、近所で庭師さんが松の手入れをしていた。 うちはエンジニアなので、庭仕事とは無縁の人間という。 ただ人間観察は好きなので、しばらく眺めていた。 印象的だったのは、最初の一枝への異常なこだわりという。
タイトルとURLをコピーしました